上沼恵美子 松本に休業撤回求めTV10分「引退に繋がる。いなくならないで」 「遊びは3流」厳しい言葉も 今の姿「ちっちゃい」堂々表に

 上沼恵美子が14日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」で、松本人志の週刊誌報道を巡る騒動について、松本に向けた「私の希望」を10分間にわたって語った。

 松本について「わりと強気なコメントしてはるけど、松本さん自身はだいぶヘコんで、心がやられてるやろなと思います」と語った。

 上沼は報道が全面的に「真っ赤な嘘」でない限りは、「ちょっと気が緩みすぎてた。周りも悪かった。脇が甘かったのでは」「超1流なのに、遊びは3流以下やったね」と厳しい言葉で語った。ダウンタウンは「30年以上トップを走ってきた」と指摘し、「仕事と私生活は別やというのは通らへんと思う。自分の置かれてる立場は重要だったと考えないといけない」と語った。

 松本がひそかに訪ねてきて、後輩の不適切な言動を謝罪したことなども明かした。

 そのうえで「私の希望なんですけど、なんで休業すんねやろ、休業なんかする必要ないと思うんですよ。裁判で白黒はっきりしたわけでもないのに」と語った。

 「お笑いのMCやから回しにくい、スポンサーに迷惑かけるとかあるかも分からないけど、ある程度、この番組はやめとこうというのはあっても、なにも休業宣言なんかする必要ない」と指摘した。

 長年トップを走ってきた松本に向け「休業っていうことは引退につながりますよね。そんなことで、いなくならんといてよ。もうイメージダウンはしてるけど、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん」と呼びかけた。

 「嫌な気持ちでヘコんでるかもしれませんけど、裁判のために休業しますってのはそら詭弁やと思います。この仕事はやりにくいとは思いますけど、浜田さんもいらっしゃるわけだし、トップで君臨してきたキャリアに自信もってほしい」と求めた。

 記者会見では混乱するかもしれないとし、「ユーチューブで今の気持ちとか思いをお話になるのは一つの手やなと思う」とした。

 「SNSでちょろちょろ言うんやなくて、あなたは日本一の方やねんから、堂々と出て。休業宣言なんて絶対せんといてください、ましてや引退なんてもってのほか。この世界作ったすごい人が、ちょっと休業とか、ちっちゃい!堂々としとってください」と語った。

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