松本人志に言及の上沼恵美子、コメンテーターに苦言「何もわからないので」は「誰でも言える」
タレントの上沼恵美子が15日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、松本人志の芸能活動休止で、ワイドショーのコメンテーターが「まだ何も分からないのでコメントできない」ということに「それをコメントするのがコメンテーター」と毅然と話した。
上沼は、米国にいるたむらけんじからこの日午前中にメールが届いたと報告。今回の松本の芸能活動休止騒動で、たむらも関わっていたことが報じらたことから、上沼はたむらに「大丈夫、気にしてないで」という主旨のメールを送ったところ、返信が来たという。
返信には「ぼくの報道でお騒がせしています」と謝罪から始まり「なにか僕の話をしなければならないときは、思い切りぶった切ってください」と書かれていたという。
そして「ただ、大阪での話は本当にただの飲み会で、女性には丁寧に接しました。ただこんな事を言われるのは何か配慮が足りていなかったと思うので、その部分と、飲み会をやってしまったのは反省しています」とも書かれており「上沼さんにはかわいがっていただいたのに、裏切るようになってすみません。失った信用を取り戻せるようにアメリカで頑張ります」と結ばれていたという。
上沼は、松本については、YouTubeでファンに休養前のあいさつができたらいいのではと提案。そして、14日に読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」で松本について述べたことにも触れ「何かいわないわけにはいかない。自分の番組で」と切り出し「私は(松本より)先輩で、年も上。そのへんではクソ生意気な事を言わせてもらってごめんなさいやけど、松本人志はそのへんの芸人さんとは違う。100年に1人。こんな辞め方は嫌」との思いも吐露。「勝手に電波に乗っけたら怒られるけど、誰かが言わんと」とも言い「『何もわかってないからコメントできません』は誰でも言える。それをコメントするのがコメンテーターや」との気構えも語り「叩かれるのが嫌なんで言わないです、ズルいんですぼくは…って言った方がええ。分かってないのは当たり前。それでテレビの目に座ってギャラをもらってるんやから」と苦言も呈した。
「叩かれるのが嫌なのよ。叩かれるのがとっても嫌で、私も嫌だけど、使命やと思っている」との思いも打ち明けていた。