歌手の小金沢昇司さんが１１日に呼吸不全のため神奈川県内の病院でなくなったことが１５日、分かった。６５歳。公式ＨＰで発表された。

　公式ＨＰによると、小金沢さんは「体調不良により入退院を繰り返しておりましたが、２０２４年１月１１日に呼吸不全のため、神奈川県内の医療機関にて逝去いたしました」と説明されている。

　通夜告別式は、近親者のみで執り行われた。お別れの会などは未定。

　小金沢さんは北島三郎の付き人として下積みを積んだ後、８８年にデビュー。９２年に「フィニッシュコーワ」のＣＭで「歌手の小金沢くん」として親しまれ、人気を博す。この「歌手の小金沢くん」は、同年の「新語・流行語大賞」の大衆部門で銀賞を受賞した。