アイドリング!!!元リーダー、性加害問題で誹謗中傷受け法的措置示唆 「例の会」に誘われ「断ってなかったら例の人に献上されてた」と意味深投稿も
アイドルグループ・アイドリング!!!の元リーダーで、現在はボイストレーナーの遠藤舞さんが15日に、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。芸能界の性加害問題に関する投稿に対して送られた誹謗中傷のメッセージを公開した。
遠藤さんは、週刊文春がダウンタウン・松本人志に関する報道を行った翌日の昨年12月28日、Xで「知らない人とお酒を飲むのが楽しいと思えない隠な人種だが昔例の会に誘われた事があり、もし断ってなかったら私も例の人に献上されてたという事」と意味深に投稿。さらに「いい飲み会と危ない飲み会って行ってみないとわかんない事がほとんどなのよ。自衛できなかった、断れなかった女が悪いって流れあるけど飲み会の主催者が『今日は性加害あり!』なんていって女の子集めるわけないじゃないですか」などとつづった。
遠藤さんは、こうした投稿に対して寄せられた「おまえは性加害があったと断言してるけど証拠あるのか?あるなら今すぐ警察に通報しろよ」「お前ごときが他人様を断罪してんじゃねーぞ!!!」などとしたメッセージを公開。「私は元知人から記事と同様の手口の被害にあったと聞いたことがある&その手の飲み会に誘われた事があるため断っていなかったらもしからしたら…の話をしている立場なのですが、このような雑言がHPに送られてきます。穏やかじゃないね~、こんなんでは女性は声をあげづらいよね」とし、「今回のような誹謗中傷に関しては晒していく&場合によっては開示請求いたしますのでご容赦くださいね」と警告した。
さらに「性加害に関して被害者側に近いところから発言したというだけで石が飛んでくる(エゴサなんてしたらもっと酷い)事がわかったので実害に遭ってその後勇気を出して告発したとしてもな…と恐怖や絶望で二の足踏んでしまう気持ちがわかった気がする」と、性被害を受けた経験のある女性の気持ちを推し量った。