裕木奈江、かつて選ばれた「女性に嫌われる女優1位」に「どちら様の企画?」
国際派女優として活躍する裕木奈江が15日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。かつて「女性に嫌われる女優1位」とされたことについて「どちらの様の企画だったのでしょう?」(原文ママ)と問いかけた。
裕木はXで「ところで裕木奈江さんが女性に嫌われる上祐、じゃなくて女優1位、というランキングはどちらの様の企画だったのでしょう?当時の資料をお持ちの方、情報求む」と投稿した。
これにさまざまな週刊誌の名を挙げたリプライが付いた。裕木はそのいくつかに返事をしつつ、「2位がどなたかめちゃくちゃ知りたいのですが」とさらに問いかけたが、明確な回答はなかった。
一連の投稿に、ファンからは「しかしひどい企画ですよね」「『出る杭は打たれる』大人の世界の醜さが許せませんでした」といった怒りや「今、見ても裕木奈江さんの良い意味での透明感、普通の子感を出せる女優さん今は、あまりいないかな 当時はあまりにも、普通感を出してたから反感を買ってしまったのかな」といった称賛の声が相次いだ。
裕木は1988年公開の映画「ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー」に本名の田沢奈江名義で出演してデビュー。90年公開の映画「曖・昧・Me」に主演した。90年代にドラマ、CMなどで大ブレークし、93放送の日本テレビ系連続ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」では、友人の父と不倫に陥り家庭を壊す役を演じて話題となった。
その後、一部週刊誌で「嫌いな女優No.1」などとされ、バッシングを受けることも。2004年9月から1年間、ギリシャに国費留学し、英語と演劇を学習。06年4月にクリント・イーストウッドが監督の映画「硫黄島からの手紙」にNAE名義で出演し、以降はアメリカでも活動している。