古川雄大&京本大我 W主演でラスト帝劇飾る クロージングラインアップ判明 感謝込め有終の美を
2025年に建て替えのために休館する東京・帝国劇場のクロージングラインアップが15日、判明した。8、9月には俳優・古川雄大(36)とSixTONES・京本大我(29)がW主演を務めるミュージカル「モーツァルト!」が登場。66年の開場以来、人々に感動を提供してきた“帝劇”のラストを彩る。
舞台への感謝を込めて演じる。古川は「帝国劇場は僕にミュージカルを教えてくれた場所でもあり、育ててもらった特別な劇場。さまざまな試練を与えてくれ、それを乗り越えた先に最高の景色を見せてくれました」と語り「思いを胸に『モーツァルト!』が有終の美を飾れる様に努めます」と意気込んだ。
Wキャストで古川とともにモーツァルト役を演じる京本も、熱い思いを抑えきれない。帝劇を「小さい頃からお世話になっている思い出だらけの劇場」と位置付け「いつかこの劇場で主演を。それは夢の一つに胸に秘めていました。改修工事が入る前にかなうこと、うれしく思います。劇場への感謝も込めて立ちたい」と語った。
「モーツァルト!」以外も堂本光一主演の舞台「Endless SHOCK」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」など、豪華な演目が並ぶクロージング・ラインアップ。多くの人々の思い出が刻まれた劇場は、最後の瞬間まで胸を打つ格別の劇場体験を提供する。