１６日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、楽団解散と同時にスズ子（趣里）の前から姿を消した小夜ちゃん（富田望生）が、闇市の中でサムと腕を組んで歩いていた。スズ子に問い詰められた小夜ちゃんは「工場で住み込みで」働いているというが、ネットでは疑いの声も上がっている。

　この日の「ブギウギ」では、スズ子が偶然闇市近くを歩いている小夜ちゃんを発見。小夜ちゃんは、米兵のサムと腕を組んで歩いており、スズ子はすぐに追いかけるも、闇市の中で見失ってしまう。

　闇市にいた男性に小夜ちゃんの行方を聞くも、男性は「パンパンなんか追っかけてどうするんだよ」と、小夜ちゃんは男性に体を売っている女性だと言い出し、スズ子は動揺する。

　後日、スズ子は再び小夜ちゃんとサムを見かけ、ついに声をかける。小夜ちゃんは髪の毛も切ってイメージチェンジ。「この人となにしてんねん！」「ずっと心配してたんやで！」と怒鳴られた小夜ちゃんは「今は工場で住み込みで働いている」「サムはオレの恋人だ」と説明。スズ子は米兵のサムは「いつかアメリカに帰ってまう」と忠告するも、小夜ちゃんは「オレはサムを信じてる。ずっと一緒にいてくれるって！」と反論し、サムと一緒にその場を立ち去ってしまった…。

　小夜ちゃんはサムと恋人になったのは、スズ子のもとを離れてからだと説明しているが、ネットでは本当に小夜ちゃんは工場で働いているのか、サムは大丈夫な人なのか、心配の声が殺到。「小夜ちゃんはサムを恋人といったけど、思いが一方通行でないといいのだけどな」「小夜ちゃん元気そうでよかったけどこれからどうなるのか心配」「小夜ちゃんは本来の夢に突き進んだ方が良いと思う」「小夜ちゃん、歌の実力に自信なくしてしまったんだろうな、笑われてしまって…」「まだ小夜ちゃん何か隠してるんじゃ」「工場に住み込み…うそじゃないよね？」などの声が上がっている。