フジテレビ・関西テレビ系ドラマ「春になったら」が１５日、スタートした。余命３カ月の父・雅彦（木梨憲武）と、３カ月後に結婚を控える娘・瞳（奈緒）の物語で、第１話では、雅彦が瞳の恋人の売れないお笑い芸人を「全然面白くない」と一蹴。ネットでは木梨の言葉に「木梨さんに言われたら仕方ない（笑）」などの声が上がった。

　初回は、雅彦がすい臓がんで余命３カ月と打ち明けるも、瞳は、結婚を阻止するためのウソだと思い、父の告白を受け流す。一方の雅彦も、瞳が売れない３８歳の芸人と３月に結婚すると言い出し仰天。その売れない芸人・カズマルくんの動画を見るも「全然面白くない」「逆に悲しいよ」「何が面白いの？」「売れるわけねえよ」とバッサリ。

　瞳は「お父さんにお笑い、分かるの？」と反抗するも、雅彦は「分かるよ。コイツが売れないぐらい分かる」と言い放つ。

　その後、雅彦はカズマルくんのライブを見に行くも、観客席から「やっぱり全然面白くない！」「よくそれで芸人名乗れるよね？」などとヤジ。これには同じ客席にいた瞳が仰天。しかもカズマルくんには子どもがいることが分かり、舞台上で雅彦と瞳は大げんかを繰り広げてしまう…。

　ネットでは、とんねるずとして２０代の頃から売れた木梨が４０歳近くになっても売れない芸人を「面白くない」とバッサリ切る姿が話題に。「木梨さんに『面白くない！』って言われたら仕方ないのかな（笑）」「３８の下積み芸人に厳しい木梨憲武」「売れないお笑い芸人役の濱田岳にダメだししてるホンモノのお笑い芸人の木梨憲武」「木梨憲武さんが芸人云々言うと説得力あるｗｗｗ」「木梨さんに芸人のことわかんないでしょってなってんのがうけた」などの声が上がっていた。