お笑いコンビ・レインボーが１２日、ＹｏｕＴｕｂｅをアップし、ＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」のドッキリの裏話を明かした。レインボーのジャンボたかおは、トナカイの着ぐるみ・トナッピーから「やっちまうぞ」などと脅されるドッキリのターゲットになっていた。

　ジャンボは「水ダウ」で「キグルミの中から『お前ヤッちまうぞ』などの脅迫めいた言葉が聞こえてきたら超おっかない説」のターゲットに。動物園でのイベントでトナッピーと共演するもキグルミの中から「お前やっちまうぞ」「後でボコボコにしてやる」「帰り道気をつけろ」などとささやかれ、恐怖のあまりイベント終了後、すぐにタクシーに乗り込むも、トナッピーがタクシーを追いかけてくるという恐怖を味わった。

　ジャンボは、これまでも、他の番組などでうっすらドッキリを疑ったこともあったというが、今回に関しては「最後の最後まで信じ切ってました」と告白。信じ切っていた証拠に、楽屋に戻ると「放送禁止用語を話しまくっていた」と相方の池田直人も打ち明けた。

　ジャンボは「今も鳥肌立ってんだよ」「独り言みたいにずっと（脅迫めいた言葉を）言ってて怖い、怖いって」とも語り「何するか分からなさすぎた。頭のおかしい人が入っているイメージ」だったともコメント。

　最後はトナッピーがジャンボが乗り込んだタクシーをキグルミのまま追いかけてきたが「こいつならやるなって思った。キグルミで来るのはおかしいとか一切思わない。コイツなら来ると」と追いかけてくることは想定内だったという。

　ただ、やはり反響は大きかったといい「さすが水ダウ」と感謝。「涙が出るほど笑った」「普段笑わない親父が笑った」などのコメントも届いたといい「嬉しかった」とも語った。

　気になるトナッピーの中身だが、２人は「あの後、顔は見られたんです」と中の人とご対面。「すごい好青年だった」と明かしていた。