大河 恐怖「帝に毒」大奥ファンも戦慄「準主役 毒」 徳川の毒より精密攻撃ピリッ 母惨殺した後の関白への復讐伏線か
NHK大河ドラマ「光る君へ」第2回「めぐりあい」が14日に放送された。最高権力の座を狙う右大臣・藤原兼家(段田安則)は、娘詮子(吉田羊)を円融天皇(坂東巳之助)に入内させ、懐仁親王が誕生したが…。
円融帝は子供がない藤原遵子(中村静香)を寵愛して中宮に。詮子を遠ざけた。
兼家は円融帝を退位に追い込む陰謀を企て、息子道兼(玉置玲央)に、「陪膳の女房を手なづけて、帝の食事に薬を入れさせろ。お命は取ってはならぬ、お加減をいささか悪くされ、お気が弱って、退位を望まれれば」と命じた。
拒む息子に、6年前に主人公まひろ(=紫式部、吉高由里子)の母ちやは(国仲涼子)を惨殺したことを「わしが知らぬとでも思っておったか」と迫り、右大臣家の汚れ役となることを命じた。
すぐに円融帝は体調を崩し…。
衝撃の展開。「鎌倉殿の13人」「大奥」でも登場した毒盛りが2話目で登場し、鎌倉や徳川の毒より効き目が早く、かつ狙い通り。「大奥」でも狙われなかった帝が標的となり、ネット上も「準主役 毒」「毒流行りすぎ」「大奥終わったと思ったら今度は光る君で毒に怯えなきゃいけなくなった」「鎌倉も大奥も毒盛り過ぎて、大河ドラマで食事シーン見ると毒の心配をしてしまう」「毒の話聞くと、地獄の大奥が蘇る」と騒然。
一方で、亡き母の敵である道兼への「復讐」の有無も注目され、毒が伏線ではとの見方もある。