「『やればできる』は使わない」ビリギャル作者が代用する言葉に明石家さんま納得「その言葉やな!」スタジオ感嘆
女優・有村架純が主演した映画「ビリギャル」の原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を執筆した人材育成評論家、坪田信貴氏が17日放送の「ホンマでっか!?TV」に出演。授けた金言に、MCの明石家さんまらが感嘆の声を挙げた。
「出川哲朗 祝還暦 若さの秘密SP」と題して放送。1人の識者が「やればできる」と思って行動することの大切さを説くと、坪田氏は「実際、僕は『やればできる』と言わないようにしている」と語った。
さんまが「ギャルのときも言わなかった?」と聞くと、「一度も言わなかったし、いまも言ってないです」とうなずいた。続けて「やってもできないことはある。『やればできる』って結果のみを意識してる言葉。やろうと思っても、できないな、と思った瞬間に『できなさそうだな』って諦める理由になる」と話した。
その代わりに使う言葉は「やれば伸びる」という坪田氏。「大切なのは、成功じゃなくて成長を意識する。その方がいい」と解説すると、さんまも「その言葉やな」と納得し、スタジオからは感嘆する声が挙がった。