カルーセル麻紀81歳 前田敦子の美貌にうっとり「こんな若い子がそばにいるとババアが目立っちゃって」
タレントのカルーセル麻紀(81)が18日、都内で行われた映画「一月の声に歓びを刻め」(2月9日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。同じく舞台に上がった前田敦子(32)の美貌に嫉妬した。
物語は「性暴力と心の傷」をテーマにした心の中の罪意識を描く。性暴力の被害を受け亡くなった娘を忘れられない初老のマキ役を演じたカルーセルは、黒のドレスで登場。6歳の時に性暴力の被害に遭い、トラウマ(心的外傷)を負うれいこ役を演じる前田の青緑色のワンピースにうっとり。「こんなに若い子がそばにいるとババアが目立っちゃって。きれいねえ」と横顔を眺めた。
撮影は、昨年1月に北海道・洞爺湖で、マイナス20度の極寒の中で行われた。カルーセルは「地獄でしたよ。青森で高倉健さんのあの映画みたいに」と八甲田山を引き合いに出し周囲を笑わせた。前田は「いろんな視覚を作って感じとってほしい。目からも耳からも美しい世界が広がっています。最後まで、ぜひ堪能してください」と作品をアピールした。