福士蒼汰 海外ドラマ出演につなげた独学の英語勉強法がものすごい 黒柳徹子も感心「えらい」「すごい!」
俳優の福士蒼汰(30)が19日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。昨年、全編英語の海外ドラマに出演したほどの語学力を誇るが、海外留学の経験はなく独学。その鉄の意志と徹底した勉強法で、黒柳徹子を何度もうならせた。
福士は昨年、海外ドラマに初出演。日欧共同制作ドラマ「『THE HEAD』Season2」でメインキャストを務めた。セリフはすべて英語。スペインの現場に単身で乗り込んでの撮影を「国際的な作品だったので、すごくいい経験でしたね」と充実感を漂わせた。
英語に触れたのは中学の授業からだが、高校も通じてかなり得意。だが、20歳の時に米国人と話す機会があった時に全然話せず「授業でこんだけ得意だったのに、英語ってリアルだと話せないんだ!と感じて」スピーキングとリスニングの勉強を始めたという。
留学の経験はないと聞き「すごいですね、日本にいらしただけでそれだけ話せるようになるって」と感心した黒柳は、福士の勉強法に興味津々。
「時間がある時はたくさん勉強しますけど、ない時はもう一日5分でも絶対やるって決めて毎日勉強してました」と話す福士を早速質問攻めに。まず単語の覚え方を聞くと、福士は「単語は結構覚えるの得意で、一日に基本的に100単語とかバーっと覚えて。次の日も同じ100単語をやるんですよね。そうすると、1週間後にはその100単語を確実に覚えているようになる」と説明。
さらに「聞く方はどうやってお勉強?」と問われ「映画とかドラマを見て、そのフレーズの物まねをしたりとか。『I,m going to』って書いてあっても『ンガナ』『ンガナ』しか言ってないのを、あっ『ンガナ』しか言ってないんだ!ていうのを練習して物まねして、そうすると『ンガナ』がもう一回出てきた時も聞けるようになってる」と話した。
一日の勉強時間は「時間がある時は基本的にいくらでも勉強しちゃうんですけど、まあ5時間とか」と答え、黒柳は「すごい!言葉5時間勉強するの大変だろうな」と感嘆。「その日勉強って決めたらば、それが終わるまでは寝ないんですって?」とさらに質問を畳みかけると、福士は「自分の中でこれやる、これやるって決めたら、やり遂げるまでは気分が落ち着かないから、やり遂げてからちゃんと寝るっていう」と淡々と答え、黒柳を「えらい…。じゃあ随分上手になったでしょうね、きっとね」と、うならせ続けた。