新木優子が挫折の日々語る オーディション不合格 母へ反発「大学2年までに売れなかったら一般企業につこうと」
女優の新木優子(30)が19日放送のTBS「A-Studio+」に出演。10歳で大手芸能プロダクションに所属しながら、高校時代のころは不遇だった日々を明かした。
現在は女優業だけでなく、インスタグラムのフォロワー491万人超とライフスタイル全般に高い注目を集めているが、決して順風満帆ではなかったという。
「事務所に入ったのが10歳のとき。そのときは、同じくらいの年齢の仲間がたくさんいたんですけど、レッスンを一緒に頑張っていた子が、どんどん新しい道に進んでいって、気づいたら事務所から卒業していたりということがあって」
さらに「自分もどこかで区切りをつけなきゃいけない日が来るのかな、でも頑張りたいな。まだ何もできてない、悶々とした日々を過ごしたこともあった」と告白した。
そういった経験から「この世界で活躍できる方は一握りしかいないというのを、肌身で感じながらずっと過ごしてきた」という新木。高校時代はオーディションも不合格ばかり。母からは「イヤだったら辞めなさいよ」と気遣われたが「なんでそんな辞めなさいっていうの」と反発したこともあったという。新木は「自分でも弱音を吐かないようにしていたのに、今となってはありがたいけど、優しい言葉に甘えたくなくて、はねのけたくなった」と回顧する。
「大学2年生までに売れなかったら辞めて、一般企業に就職しようと」と高校3年のときに決断。そのころ、映画「告白」や「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」に出演するなど、次第に軌道に乗り出し、2014年にはファッション誌「non-no」の専属モデルに決定し、一気にブレークへつながった。
インスタでは、腕とウエストのあたりにハートマークが浮かび上がる個性的なニットを着こなすなど、ファッションリーダーとしての面を見せている。