タレントのヒロミが２３日、日本テレビ系「ＤａｙＤａｙ．」で、ダウンタウンの松本人志が文芸春秋社などを提訴した件に言及。松本側は記事に掲載されているような性的行為を強要した事実はないとしているが、雑誌からの情報が多いことから「本当にそういうことがないなら、ちょっと本人からそういう言葉を聞きたいというのはある」との思いを語った。

　番組では２２日に、松本が文芸春秋社などに損害賠償を求める訴えを起こしたことを取りあげた。松本側の代理人は「性加害に該当するような事実はないということを明確に主張し、立証していく」とのコメントを発表している。

　ヒロミは「裁判ではっきりしようという、何年かかるか分からないけど、本当にそういうことがないなら、ちょっと本人からそういう言葉を聞きたいというのはある」と、松本の言い分を聞きたいとした。

　「雑誌はいろいろ出ていて、そっちの情報が多くて…。ぼくは仕事を一緒にしたから人として知っている。でも私生活とか、飲み会は行ったことはないから、分からないから。（記事と）違うというのは聞きたいというのはあるかな」とも語った。

　松本について記事にした週刊文春では「上納システム」などというワードもでているが、ヒロミは「上納システムっていう強烈なワードが、それってそんなシステムがあるとは思えないけど、この言葉を作ったのは雑誌社が作ったとしたら、そういう言葉は強烈だから入ってきちゃって」「雑誌のワンフレーズとして使ったのかも知れないけど、そういうのが伝わっちゃうのも嫌だなと思います」とも話していた。