綾野剛「苦楽を共にした俳優」ではなく「初対面」母役登場に苦笑い 紅色ケーキとバラの花束贈られ
和山やまの人気マンガが映画化され公開中の「カラオケ行こ!」に主演する俳優・綾野剛(41)が24日、共演する俳優・齋藤潤(16)とお笑いタレント・ヒコロヒー(34)とともに大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。興行収入は上々で「この作品が僕たちに見たことない景色を見させてくれている」と感謝した。
綾野は26日に42歳の誕生日を迎える。劇中ではX JAPANの「紅」を歌うシーンがあり、このイベントにサプライズ登場した同作に出演しているヒコロヒーから“紅”色の特製ケーキとバラの花束を渡され「紅色ですよ完全に。なんか申し訳ないですね」と受け取った。
ヒコロヒーは本作のイベント初登場で、綾野演じる成田狂児の母親役を演じた。ただ、同じシーンでの撮影はなく、この日が初対面。ヒコロヒーは「こういうサプライズって、苦楽を共にした俳優が来るのを想像したけど、実は今日が初対面」と明かし苦笑いした。
同作は歌を上手にならないといけないヤクザの狂児が合唱部部長の中学生(齋藤)に歌の指導を依頼したことから、交わるはずのない2人の距離が少しずつ近づいていくストーリー。綾野は「映画『カラオケ行こ!』は間違いなく皆さんに育てていただきました」と最後に改めて感謝を伝えた。