「吉本は松本人志さんと距離を置いたのでは」清原博弁護士が私見「中立的立場で公平に調査しようと」24日の声明で変化

 国際弁護士の清原博氏が25日、TBS「ゴゴスマ」に出演。松本人志が週刊文春による女性問題を報じられたことで、文芸春秋社を名誉毀損で提訴したことについて、私見を述べた。

 吉本は、24日に声明を発表。昨年12月27日の「当該事実は一切ない」から一転、「当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております」「『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う」とした。

 この声明について清原氏は、「私の考えでは、先月の吉本興業のコメントは、吉本興業と松本さんは一心同体、同じなんだ、共同体なんだという意識だったと思う。ところが、昨日出たコメントを見ますと、吉本興業さんは松本さんをいわば切り離して、少し距離を置いたんじゃないかと思う」と分析した。

 続けて「吉本興業は松本さんの裁判に原告として入っていない。私は驚きました。というのは、松本さんが活動休止したことによって、松本さんにも損害があるけど、吉本興業にも損害がある。そうであるなら、文春に対しては、吉本興業も松本さんと一体となって訴えを起こすのではないだろうかと思っていた」と話した。

 その上で、「でも、松本さん単独で訴えを起こしている。つまり、吉本興業は松本さんとは運命共同体ではないということで、少し距離を置いて、むしろ松本さんと被害を訴えている女性との間で、中立的な立場で公平に調査していこうじゃないかと、こういうスタンスに変わったんじゃないかと思っている」と解説した。

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