弁護士の亀井正貴氏が２５日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で、もしも自身が松本人志の弁護人であれば、会見は「やらないです」と話した。

　番組では、この日発売の週刊文春の記事を取りあげ、亀井弁護士が解説として出演した。文春側は昨年の第一報から毎週、新たな女性の証言を報じており、コメンテーターの梅沢富美男は文春報道がどんどん先行してしまうため、松本も会見などで説明をした方がいいのでは？との意見を述べていた。

　だが亀井弁護士は、もしも自分が松本の弁護をするなら会見は「やらないです」と即答。「どこで勝負をかけるかですね。最後の裁判所の判断で勝負をかけるのか、一般の人の視点の判断で勝負をかけるのか。例えば、普通に仕事をやって文春に対して適当に対応するという選択肢もあったと思うが、事実関係については、社会はそう甘くはしてくれないということで裁判にかける、勝負するなら会見はしない」と説明した。

　亀井弁護士は「一般の人の視点を受けて勝負するのなら会見はあり」ともコメント。裁判の勝敗ではなく、タレント活動を優先するのであれば、会見は「あり」とした。

　コメンテーターの島田さくら弁護士も「（勝敗は）裁判でって、決まってるんであれば、（会見をすれば）良くないことを言ってしまう心配もありますし、そこをコントロールする難しさはある。なかなか会見には踏み切らないのでは」と亀井弁護士と同じく、会見はしないとしていた。