“草野球狂”坪井昭久監督が野球ファンに贈る青春群像劇制作「直球で訴える映画に」2・2首都圏で公開
野球YouTuber向(33)の半生を描いた映画「劇場版『野球ユーチューバー有矢』」が2月2日から首都圏初上映されることになり、坪井昭久監督(56)と主要キャストの俳優・Kいち(48)がこのほど、見どころを語った。
坪井監督は映画、テレビ、CMなどの映像を手掛け、2007年には吉本興業の短編映画企画「YOSHIMOTO DIRECTOR’S100」にも6本の作品に携わったが、監督を務めるのは今回が初めて。長野県出身ながら50年以上の阪神ファンで、野球が好きだったが、実際に野球を始めたのは40歳になってから。そこから監督兼プレーヤーとして年間200試合をこなす“草野球狂”になった。
映画は10年ほど前に草野球チームに応募してきた向と知り合い、2人でユーチューブを始めたり、「福岡の強豪校出身」と言っていた向のウソの経歴がばれ、そのためにチームが崩壊したりと波乱の実話とフィクションを交えた青春群像劇。坪井監督は「(自身と向という)2人の駄目なヤツを描いたのがこの作品。けれど、駄目なヤツを野球という一つのチームがまとめてくれる。草野球人口は700万人、野球ファンは2000万人と言われていますが、その方々に直球で訴える映画にしたかった」と話す。
撮影にあたって坪井監督の長年の友人で俳優のKいちが監督役に。向をモデルにした主人公の有矢役の侑真(26)を始め、野球のシーンを演じるキャストは全て、野球の技術を優先して、オーディションで選んだ。Kいちは「侑真とは撮影までの3カ月間、健康ランドとかも一緒に行って、草野球も一緒に行って声を出してきました」と渾身の役作りをしたという。
映画は昨年10月に監督の地元の長野県を皮切りに、順次公開。2月2日から8日までJR横浜駅西口近くの映画館「ムービル」で首都圏初上映される。3日には監督、主要キャストのほか、向も登壇して舞台あいさつ。4日には作品の主題歌でユーチューブMV5000万回再生を達成した「君に捧げる応援歌」を歌うHIPPY(43)が登場し、観客と一緒に「-応援歌」を大合唱することになっている。
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