元女優・若林志穂さん、性被害告白などの反響に困惑も「暴露したいわけではない」「私は私の問題として解決」

 元女優の若林志穂さんが27日、自身のX(旧ツイッター)でライブ配信を実施。自らの発言が世間で大きく取り上げられている現状を踏まえ、性被害などについて発言した。

 若林さんは23日に、昨年11月にライブ配信を行った際の動画を再度公開し、著名ミュージシャンから薬物使用の強要や性的暴行を受けたことを改めて告白した。また同日、松本から過去に励ましの言葉を受けて心遣いに感激したエピソードも披露。こうした発信に対し、賛同の声や批判の声が数多く寄せられていた。

 若林さんはこの日のライブ配信で「今、お騒がせさせてしまってるようで、大変申し訳ありません」と謝罪しつつ、「こんなことになると思ってなかったので、すごく困惑しております」と心境を吐露した。

 さらに「私は芸能界にいて、本当にいろんな経験をしてるので、皆さんに一つ一つ『これはじゃあどう思うんですか?』って言われてしまうと、私は自分のプライベートを全部話さなきゃいけなくなってしまう」と説明。「私は暴露をしたいわけではないですし。ただ。そういうことも多い、現実にあるんですよってことを皆さんが知ることによって、『自分だったらどうしようかな』っていうのを考えていただけたらうれしいなと思ってるんです」と、発信の意味を訴えた。

 さらに「私は暴露したいわけじゃないので、そういうつもりでお話しはしてませんので」と強調しつつ、「言えることはやっぱり人を傷つける…、それは肉体的にも精神的にも魂でも、やっぱり人を傷つけることをするのは本当に良くないことだと思いましたね。それだけは言えます」と話した。

 さまざまな性被害報道を受け、「女性として苦しんでいらっしゃる方がいらっしゃるのも存じ上げてますし。女性としての屈辱っていうのはすごくよく分かります。ただ、私は私の問題として、自分でクリアしていこうと思っています」とキッパリ。26日には、「松本人志を擁護している」との声が寄せられたことを明かしただけに、「まあ、別の件でね、女性の方が傷つくようなことをされたっていう風におっしゃってることをないがしろにしてるつもりではないですよ」としながら「私の問題として、自分で解決できるんだったらしようって思ってます。それぞれ解決の仕方って違うと思いますので」と宣言した。

 その上で、締めくくりには「仲良くやっていきましょうよ。もう傷つけ合うのは嫌ですから。してる方もやだし。されるのも嫌ですし」と提言。「もう昭和じゃない。平成でもないんですね。リセットして、新しい時代で。新しい気持ちで皆さん一緒に頑張っていきましょう」と明るく呼びかけた。

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