大反響「不適切にも」最初5分で怒涛【ヤバい昭和一覧】職員室&バス喫煙、野球体罰、女性教師イジり、本没収→お断り2回に爆笑
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」が26日にスタートした。どこでも喫煙、体罰、現代で言うセクハラ、パワハラおかまいなしの昭和の体育教師「地獄のオガワ」こと小川市郎(阿部サダヲ)が、突然、令和にタイムスリップする物語。
後半でコンプライアンスに縛られる令和を皮肉る痛快劇に転じるも、前半は小川の言動を通じて「やばい昭和」の慣習が怒涛の勢いでコミカルに描かれた。
冒頭でお断りクレジットを表記。「この作品には不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」
すぐに小川の「起きろブス!」の声が入り、朝に父とヤンキー娘が「ブス!」「クソジジイ!」にはじまり、壮絶なディスり応酬が展開された。「容姿イジり」が大展開された。
父が「テメー!また煙草吸ったな!」と灰皿をとりあげると、娘が「ちゃんと水かけて消したよ!」と漫才のようなやり取りも。それでも父に叱られ、娘が出かける前に素直に、亡き母の仏壇に手を合わせる場面も。
その後も、職員室はモクモク喫煙、生徒から没収したエッチ本を「けしからんねえ」と頂戴し、女性教師に露骨なボディイジりのニックネームを付け&直球で初体験を聞くセクハラ。
商店街をヤンキーがバイクで疾走、野球部は暴言ノック&「バテるから」と水飲み禁止→「連帯責任」で全員でケツバット体罰。路線バスに灰皿&堂々喫煙…。
開始5分だけで、これだけの若者ドン引きの昭和遺産が噴出。さらに念押しで、2度目のお断りテロップが表示された。ネット上でも反響が大きく、「やばい昭和」には自戒を込めた笑いや、コンプラ令和への皮肉には「すっきりした」との意見も投稿されている。