文春に勝訴の木下博勝医師が法廷指南「松本人志さんが勝てるかどうか、この一択」指南 松本は「和解に応じない」
女子プロレスラーのジャガー横田の夫で医師の木下博勝医師がSNSで、ダウンタウン松本人志が文春に訴訟で勝つ方法を指南した。
木下医師は、2019年に「文春オンライン」で、行きつけにしていたというクラブで行ったセクハラ疑惑が報じられたが、事実無根を主張し、名誉毀損の訴訟を行い、勝訴している。
その経験から木下医師はSNSに長文を投稿。「松本さんが文春に勝つとしたら!私見」として、「証人尋問にかかっていると思います。この時は、松本さん自身も、文春の記者も、必ず出る事になる筈です。ここで、松本さん側の弁護士が、如何に文春の取材がいい加減であったかを引き出せるかどうか、にかかっています。勝てるかどうかは、この一択です」と断じた。
さらに「証人尋問では文春側の証人も出ますので、松本さん側の弁護士が嘘をついている事を認めさせる様に迫る筈ですが、1人で証人尋問の全てを頑張るのは、かなり大変です。証人1人60分程度として、4人なら240分、場合によっては、1日では終わらない場合も有ります」などと、自身が法廷に立った体験をふまえ、説明した。
翌日には、元週刊文春の編集長が受けたインタビューをふまえてコメント。「文春の元編集長の記事を見て、テレビで発言している弁護士達と違って、良くご存知だなと思いました」とした上で「和解を裁判官が提示しても、松本さん側は判決文が必要な筈ですので、応じないと思います。現在の松本さん側の訴状は、第一弾の内容に関してだと推測しますので、今後記事が増える事に追加になるのでしょうか。確か名誉毀損は、その記事が一般の人の目に入る時間が長いほど、罪が重くなる筈です」と予想。
「僕はデジタル版だけでしたので、訴状を出した段階で既に記事は削除されていましたが、松本さんはデジタル版だけでなく、週刊誌にも記事が出ているので、文春側の強い自信を感じます」とも記した。