オリエンタルラジオ・藤森慎吾（４０）が２８日、ＴＢＳ「サンデージャポン」に出演。松本人志の女性を巡る週刊誌報道についてコメントした。

　吉本興業を２０２０年末で退社した藤森。コメントを求められた藤森は「僕としては、裁判以前に、今回こういうことが起きてしまった要因の一つとしては、普段から常習化してたこういう遊び方だったりが、やっぱり不誠実で、かっこ悪い部分あったと思う。決して僕も……さんざん遊んできた、っていうこともありますし…」と自身を省みながら話し始めた。

　ここで爆笑問題・田中が「思ったほど、（藤森は）チャラ男じゃないけど」と人柄を紹介。スタジオには笑いが起こったが、藤森は表情を引き締め、「（僕は）文春に載ったこともあったので。でもそういう中で気付かされたこともあって。当時、僕も仕事が調子良くて、人気者だって勘違いして。女性に対して奢りがあったというか、認識の甘さみたいなのもあったな、と思うところもあるし」と自戒の念を込めて振り返った。

　そして「そういうところが段々段々、気付かずに麻痺して、実際に大きくなって、こういう形で露見してしまったのかな、という風にはやっぱり思うので。芸人（の中には）そういう人たちも一部いると思うんで。意識をしっかり変えていかないと。立場だったり、権力が大きくなればなるほど、それに伴う責任をしっかり認めて自分をよりよくしていく行動が大事なんだと思いました」と話した。