前澤友作氏 “前澤史上”最高額のスーパーカー披露 納車まで7年、価格も当初予定の2倍
実業家の前澤友作氏が28日、自身のYouTubeで「前澤史上最高額」となったスーパーカーを披露した。
前澤氏はスーパーカーのコレクターとしても有名で、これまでも購入してきた愛車をSNSなどで披露してきた。今回は「前澤がスーパーカーを買ってみた」シリーズの第5弾で、7年前に注文した車がようやく納車となり、富士スピードウェイでお披露目となった。
こだわったのは車の色で「カラーリングがなかなか決まらなかった」といい、「カラーを決めるだけで3年」かかったというこだわり。そして巨大なキャリーカーのコンテナから出てきたのが、グレーに白のラインが入ったスーパーカーだった。
前澤氏は今回の愛車は「アストンマーチン ヴァルキリー」と説明。「7年前にオーダーし、ついに届きました」と子どものような笑顔。早速、コックピットの中に入るも、まさかのハンドルなし。実は車内が狭いため、ステアリングがあると乗降車できないことから、ステアリングは取り外し可。乗車した後に、付けるというシステムだった。
そして実際に運転するも、エンジンがパワフルなため「うるささやばい!」「第一印象は『うるせえ』」と、とかなりの音量だが、それでも前澤氏は嬉しそうだ。
やはり気になるのはそのお値段。注文した7年前は「2、3億ぐらいで収まるでしょうって聞いてましたが、ちょっと前に聞いてびっくりしました。円安とかもあるのかな」とかなりの高額に跳ね上がったと予告。そして発表された値段は、消費税など、すべての諸費用込みで「4・7億円です!」。
前澤氏は「きましたね~」と苦笑いしつつ「でもその価値ある。見栄えも乗り心地も」と大満足で「今までの中で一番高いんじゃないの?」と“前澤史上”最高価格だと説明。これまで一番高かった車でも「3億円ぐらい」だったといい「でも、大満足。特にカラーリング」とコメント。「5000万円の車を10台我慢すれば買えるんだから」と、前澤氏らしい考え方で締めくくっていた。