「私も自分の作品を必死で守ろうとした」ドラマ化経験の女性漫画家が急死の「セクシー田中さん」原作者に共感

 漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった ※写真はイメージです(9dreamstudio/stock.adobe.com)
 高瀬志帆さんのX@hoshi1221より
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 漫画「セクシー田中さん」などの作品で知られる漫画家の芦原妃名子さんが急死したことが29日、明らかになった。昨年10月に同作を実写ドラマ化した日本テレビが公式サイトで伝えた。

 芦原さんは、ドラマの脚本を巡り、日テレ側と齟齬があり、最後の2話を自身が脚本を手がけたことなどをSNSで説明。28日には当該投稿を削除したことで心配が集まっていた。

 突然の訃報に、漫画家仲間にも衝撃が。原作漫画が、2021年にドラマ化された「二月の勝者-絶対合格の教室-」の高瀬志帆さんは、「まるで身内が亡くなったかのように泣いてしまっています」とショックを吐露した。

 続けて「今回のことで、私も自分の作品を必死で守ろうとしたことを思い出し、自分だけが特別に弱いわけじゃないんだ、と、勇気ももらったし、いつかお会いできたら感謝を伝えようと思ったのに」と、自身の作品のドラマ化を経験した同志としてのシンパシーを感じていたことを明かした。

 その上で「今日はもうなにもできません」と力なく語った。

 ★「日本いのちの電話」相談窓口★ 厚生労働省は悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけている。

◆ナビダイヤル0570・783・556(午前10・00~午後10・00)◆フリーダイヤル0120・783・556(毎日:午後4・00~9・00、毎月10日:午前8・00~翌日午前8・00)

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