「ブギウギ」茨田りつ子が「歌に命をかける」驚き理由判明 ネットも「覚悟が」【ネタバレ】
30日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、茨田りつ子(菊地凛子)が「歌に命をかける」驚きの理由が明らかになった。
この日の「ブギウギ」では、「ジャズカルメン」の楽屋を茨田が訪れる。大きなお腹のスズ子(趣里)を見て茨田は「大変なのはこっからよ」と生んでからが大変だと助言。スズ子は「経験者みたいに~」と笑うと、茨田は「あら、言ってなかったかしら?私、子ども産んでるのよ?」とあっけらかんと告白する。
驚き、のけぞるスズ子に茨田は、出産はスズ子に出会う前で子どもは10歳、田舎の母親に預けっぱなしになっていると説明する。子の父親については「いい加減な男よ。生まれる前に消えちゃったから」とすでに縁は切れているとした。
スズ子は「なんでお母さまに預けて?」と聞くと、茨田は「歌いたいからよ」と即答。後ろめたい生き方はしてこなかったというが「それが唯一の後ろめたさね」と告白し「だから、私は歌に命をかけるの」と言い切る。この事実は、師匠でもある羽鳥(草彅剛)も知らなかった。
ネットも茨田の突然の告白に「子どもも預けて歌に邁進する茨田りつ子の生き方の方がどうしてもかっこいいと思ってしまう」「りつ子が先輩ママだったとは全然知らなかった」「音楽だけでなくシングルマザーとしても先輩であり同志だとは」「りつ子さんは歌に命をかけている。覚悟がすごいな」など、驚きと納得の声が上がっていた。