「Ｒ－１グランプリ２０２３」王者の田津原理音が２７日更新のＹｏｕＴｕｂｅ「見取り図ディスカバリーチャンネル」にゲスト出演。昨年３月のＲ－１優勝直後に「マネジャーが飛んだ」と衝撃体験を明かした。

　賞レース王者にもかかわらず仕事量が多くないと芸人仲間からイジられる田津原へ、見取り図・盛山晋太郎が「でもＲ－１優勝したての時は結構（仕事が）舞い込んできたでしょ？」と質問。田津原は、「３月に優勝します、４月にマネジャーが飛んだんですよ。それでオファー来てたのが全部なくなりました」と、優勝後のかき入れ時の仕事がなくなった経緯を暴露して、盛山とリリーを驚かせた。

　さらに、「それで僕、３カ月マネジャーいなくて」とも告白。スケジュールは代わりのマネジャーが担当したが「『今から来るオファーは見られるようになりました。ただ、今まで来ていたオファーは本人しか分からないのでごめんなさい』と言われて」と、飛んだマネジャー以外が把握していないオファーがあったという。

　田津原は「でもしょうがないんですよ。めちゃくちゃ芸人（の人数）を抱えてるマネジャーで、その子もかなり気分が落ち込んじゃっていて」と元マネをフォロー。「今は新しいマネジャーさんがついてくれてるんでどうにか大丈夫」と語ったが、盛山は「Ｒ－１チャンピオンとして一番大事な時期を無所属でやってたん？」と驚き続けていた。

　田津原はＲ－１優勝翌日の取材会で、０件だったテレビ出演依頼が２０件近く舞い込んだと優勝効果を明かしていた。