「セクシー田中さん」原作者急死に宮根誠司「事情を知らない人達がSNS上で色んなこと言う怖さ」警鐘鳴らす
フリーアナウンサー・宮根誠司が30日、MCを務める読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。昨年末まで放送された日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんの訃報を受け、メッセージを発信した。
芦原さんはドラマの脚本や設定を巡り、日テレ側と食い違いが生じ、9話と10話の脚本を自ら担当したことなどを明かしていた。しかし、28日に当該投稿を削除し、29日に急死。自殺とみられる。最後のポストは「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」だった。
宮根は、ネット上でテレビ局や制作関係者に対する批判の声などを念頭に、「事情を知らない人たちがSNS上でいろんなことを言う怖さっていうのは、やっぱり十分認識しておかないと」と訴えるようにコメント。
「原作の芦原さんはもちろんですが、脚本家の方も(ドラマを)よくしようと思って脚本を書いてらっしゃったので。それぞれが、それぞれの思いをもって、良いものを作り上げようとしてたことはあると思うんですが、こういうことになってしまった、ということで…。SNS上で安易に人を攻撃してしまうようなことは…。場合によっては犯罪になることもありますからね」と話した。