ビートたけしが劇場客と乱闘事件 凄すぎるヤラセを東国原が告白 1番弟子になった理由
東国原英夫が1月31日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。22歳でビートたけしの1番弟子となった経緯を語った。
漫才ブーム前夜、劇場に星セント・ルイスを見に行った際に、ツービートが前座に出ていたと説明。「浅草演芸場の全員がセント・ルイスさんのお客さん。その前で売れない漫才師が前座をやるって、こんな地獄ない」という状況で、ツービートが速射砲のような毒舌漫才をやっていたという。
客席は「クスリともしない。シ~ン!」としていたという。当時の浅草のルールで、客イジりはタブーだったが、いつまでも笑いがおきない状況に、たけしが漫才をやめて、客席に「てめえら、なんで笑わねえんだよ!」と怒り始めたと説明。
初めてみる衝撃に東国原が驚いていると、客席にいた50代くらいのサラリーマン風の男性が「面白くねえからだよ!」とヤジり、ここで爆笑が起こったという。
そのまま、たけしVS男性客の応酬が続き、ついにはたけしが客席に降りて「取っ組み合いの喧嘩」になり、「ドッカン、ドッカン」と笑いが起こったという。
しかし、「あとで聞いたら、お客さんとたけしさんはグルだった。最初から仕込み」と明かし、かまいたちらが驚きの声を上げた。
東国原は「それを見て、この人、天才だなと思って、追っかけして、1番弟子になった」と明かした。