橋下徹弁護士が１日、カンテレ「旬感ＬＩＶＥ　とれたてっ！」に出演。番組では、日本テレビが昨年１０月期に放送したドラマ「セクシー田中さん」の原作者芦原妃名子が亡くなった件を取り上げた。

　橋下氏は法律家の視点で説明すると、原作代理人とされる小学館について「小学館は芦原さんの利益だけを考えて日テレと交渉したかどうか。小学館が日テレに何らかの配慮をしたとなれば、芦原さんの権利が害される」と指摘した。

　ただし、日本では「エージェント（代理人）に対するルールがはっきり決まってない」とも指摘した。

　そのうえで「芦原さんの言い分を、小学館がくんで、日テレと合意ができていたかどうか。違反してたら日テレの違反になる。小学館が、どういう内容で日テレと合意したのかってことは、きちっと説明すべき」との見解を示した。