水上恒司 豆まき式で強肩披露 豆が記者席まで届いた!「ちょっと肩が弱くなったな(笑)」強豪校で元球児
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの最愛の人を演じた俳優の水上恒司(24)が3日、大阪府寝屋川市の大阪成田山不動尊で行われた豆まき式に参加した。
水上は高校野球の強豪、長崎・創成館で捕手を務めた元球児。強肩から放たれた豆は10メートル以上離れた会場最後方の記者席まで到達し、観客からは「水上さまー!」と黄色い声援が送られた。
出番を終えると「ちょっと肩が弱くなったなと思いました」と笑顔。「遠くの方にも、せっかくいらしてくださっているので一粒でも多く届けたいと思って体を張りました」と振り返った。
19年から血液のがんの一種である多発性骨髄腫で闘病している「宮川大助・花子」の宮川花子(69)も夫の宮川大助(74)と参加。イベント後に取材に応じ、前日2日に12時間かけて通院し、抗がん剤治療を受けたと明かした。
現在は体力を付けるため、週3でリハビリ中。豆まきでは「途中で貧血になった」と話したが、大助は「(花子は)人の前に出ると元気になる」とうなずいていた。
NHK大河ドラマ「光る君へ」に主演する吉高由里子(35)は千葉県・成田山新勝寺で節分会に登場。歌舞伎俳優の中村鴈治郎(64)ら大阪松竹座「立春歌舞伎特別公演」(18日まで)の出演者たちは昼の部終演後に豆まきを行った。