元文春記者「スキャンダル書く場合は顧問弁護士のリーガルチェック受ける 言葉の端々とか」松本人志の提訴も想定済み
元週刊文春記者でジャーナリストの中村竜太郎氏が3日、読売テレビ「ネタバレMTG」に出演。文春記者時代の記事についての裁判対策が行われていたことを明かした。
週刊文春は、昨年12月からダウンタウン松本人志の女性問題を追及し、第5弾まで続き、登場する女性は10人に及ぶ。松本は発行元の文芸春秋社を名誉毀損で提訴した。
MCの今田耕司から「文春としては、名誉毀損は想定していた?」と聞かれた中村氏は、「影響力のこれだけ大きい人が、これだけのスキャンダルになるということは、名誉毀損で訴えられるということも容易に考えられます」と応じた。
続けて「私の場合だったら、スキャンダルを書く場合は、あらかじめ顧問弁護士にリーガルチェックをしてもらったりとか、表現の言葉の端々とか、行間に出てくるものとかあるじゃないですか、それをちゃんとチェックしてもらって、『この範囲だったら大丈夫ですよ』とか、そういうアドバイスを受けることはありますね」ともコメント。
文春編集部が、提訴されることも織り込み済みで、法的なチェックも受けている可能性を指摘した。