「セクシー田中さん」作者急死で「海猿」作者が自身経験告白「心は壊れた」→伊藤英明「一生の財産」と感謝
俳優・伊藤英明が2日、インスタグラムを更新。自身が主演し、映画、ドラマ化された「海猿」について「一生の財産」と感謝の思いをつづった。
「海猿」原作者の漫画家・佐藤秀峰氏は、日本テレビ系で昨年10月期に放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報を受け、2日、自身のnoteに新規投稿。「ここ数日、当時の出来事がフラッシュバックしています。どうして漫画の映像化でトラブルが頻発するのでしょうか」と切り出し、「海猿」を巡り、2012年、自身がフジテレビに対し、絶縁宣言した騒動に触れた。そして「出版社とテレビ局は『映像化で一儲けしたい』という点で利害が一致していました」「心は壊れました」などと自身の経験をふまえて記した。
伊藤は佐藤氏の投稿に反応したようで、「記事を読みました。 『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。 約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です。」と佐藤氏から贈られた原画を添えて投稿した。