AKB48研究生での新公演初日 佐藤綺星「新しい風を吹かせていけたら」
AKB48の研究生16人が4日、AKB48劇場での新公演「そこに未来はある」の初日を迎えた。参加した17期研究生の小濱心音(16)、佐藤綺星(19)、橋本恵理子(17)、畠山希美(16)平田侑希(21)、布袋百椛(19)、正鋳真優(18)、水島美結(20)、山﨑空(19)と18期研究生の秋山由奈(18)、新井彩永(18)、久保姫菜乃(18)、迫由芽実(18)、成田香姫奈(19)、八木愛月(18)、山口結愛(14)が取材に応じ、思いを語った。
コロナ禍の影響による制限で最大8人での公演が続いていたが、20年2月以来4年ぶりとなる16人でのステージが復活。佐藤は「(研究生)全員で作り上げてきた」と強調し、「今の研究生ならではの魅力が伝わると思っている。先輩方はたくさん卒業されてしまったりとか、チーム制がなくなってしまったりとか、いろんな変化が去年はあったけど今年は16人公演が研究生から再開されて、新しい風をこの公演を通して吹かせていけたらいいな」とグループの底上げを誓った。
同公演は「研究生自身で未来を切り開いてほしい」という思いから、AKB48が初めてオリコンウイークリーチャート1位を獲得したシングル「RIVER」の歌詞から名付けられた。
平均年齢は17・8歳で最年少の山口は「この公演を通してたくさん成長して、未来でキラキラ輝ける存在になれたらなと思います」と将来を見据えた。