主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のＴＢＳドラマ「不適切にもほどがある！」第２話が２日に放送された。

　今回は令和のテレビ局員・渚（仲里依紗）のワンオペ育児や、産休後に復帰した会社の形だけの働き方改革などがテーマに。後半には夫役の柿澤勇人もキレキレのダンスで参戦し、恒例となりつつある令和を皮肉るミュージカルが展開された。

　渚のミュージカルでは、働き方改革の言葉に縛られての効率悪化に「ひとりでやるから、シンプルに給料あげて」。無駄にペーパーレスをうたう会社上層部に「その上層部が対応できてない。そのたびに仕事が増える」とダメ出し。

　「ランチは最低１時間保証して」「シフトは仕事を覚えてからにして」と訴えた。

　ネット上でも反応。「シフトは仕事覚えてからにして　シンプルに給料あげてってまじその通りすぎて！」「仕事覚えてからにして　わかる！」「ランチ１時間まじで欲しい！！　気持ち分かる」「心当たりありすぎる」「うちの会社もペーパーレスペーパーレスうるせぇ！」「めちゃくちゃ響いた」「絶妙なところを突いてくるなあ」と反応する投稿が相次いだ。