「光る君へ」のインチキ僧侶、大河で3度目僧侶役 NHKへ「科学の力を借りれば」僧侶以外もできます!
4日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、三郎(柄本佑)が母の敵の弟だと知ったまひろ(吉高由里子)が死んだように寝込んでしまい、祈祷師と僧侶がやってくる。この僧侶を演じた植本純米が、NHKに切なる呼びかけを行った。
この日の「光る君へ」では、三郎が実は藤原道長で、母を殺した道兼(玉置玲央)の弟だと知ったまひろがショックで倒れてしまう。そのまま死んだように寝込み、言葉も発しないため、心配した乳母のいと(信川清順)が、祈祷師と僧侶を呼び、まひろにとりついているなにかを取り払ってほしいと訴える。
この僧侶は、いとに「母か?」とカマをかけ、まんまと母親は6年前に死んでいる情報をゲット。祈祷師と顔を見合わせうなずきあうと、祈祷師に母親が乗り移ったなどと言い出す。そして水垢離をするように言いだし、いとは、壺に水を入れて、首元にパシャパシャ。一緒にいたまひろの弟・惟規(高杉真宙)は「そんなことやめろ」と壺を取り合いになり、結果、惟規が頭から水をかぶるはめに。これでまひろは目が覚め「死んだように寝るのはもうやめるので、ああいう人たちをもう呼ばないで」と訴える。
この僧侶を演じたのが植本。Xを更新すると「観てくれた皆様ありがとう。『平清盛』の淡海、『真田丸』の清韓に続き今回はただのインチキ僧でした」と、過去の大河でも僧侶役だったと明かし「NHKさん、アタシ坊主以外の役も科学(カツラ)の力を借りれば演れます!」と、僧侶以外の役もできるとアピールしていた。
この投稿に、前作の朝ドラ「らんまん」でヤバ藤として存在感を発揮していた伊礼彼方が「最高でした!」と反応していた。