松任谷由実「古希でもミニスカ」有言実行のミニワンピ さらなる“高み”へ「次は喜寿!」
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シンガー・ソングライターの松任谷由実(70)が5日、新潟・苗場プリンスホテルブリザーディウムで、恒例のリゾートライブ「SURF&SNOW」の初日を迎えた。昨年デビュー50周年を迎え、自己最大規模となる57万4000人を動員する全国アリーナツアーを完走。先月19日に古希を迎え、この日がキャリア51年目の初ステージとなった。元日から震災に見舞われた愛着のある能登へ思いをはせ、歌の力を信じて、パワフルなパフォーマンスで魅了した。
新たなアイデアを創造する“実験場”と位置付ける苗場ライブ。44回目の今年は「AI元年」がテーマで、初のAIを使ったライブ演出を採用。楽曲から連想されるワードでAIが制作した映像が流された。代表曲「時をかける少女」など全21曲を熱唱してみせた。13年の苗場では「古希になってもミニスカでいたい」と宣言していたが、今年はミニワンピースで歌唱し「有言実行です!」と笑顔。衰え知らずのユーミンは「次は喜寿ですね!行きますから!見てて下さい」とさらなる“再現”を誓った。