ＴＢＳ系金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」では２話を終え、地獄のオガワこと、市郎（阿部サダヲ）が渚（仲里依紗）といい関係になりそうな予感を漂わせながら、再び昭和へ戻ってしまう。ネットでは、この渚と市郎の関係を考察する声が徐々に上がり始めている。

　２話では、市郎が渚の職場で再び令和の働き方改革をぶった切り。これに感化された渚も、上司に自分の意見を率直にぶつけ、自分なりの働き方改革を勝ち取る。さらに離婚に向け話し合いを進めている夫から子の親権ももぎ取り、ストレスにまみれていた渚に久々の笑顔が戻る。

　ハチャメチャながら力のある言葉を発する市郎に、渚は徐々に好意を感じ始めたようで、喫茶「スキャンダル」内で、「今晩いってもいい？何もしないから」という市郎へ「してもいいけど」といい、市郎をドキッとさせる。その後も、手を重ねるなどいい雰囲気となり、市郎はムフフ。一瞬外に出て「オレだってたまにはドキドキしたいよ」と独り言を言って、スマホで昭和のサカエ（吉田羊）に電話をかけようとする。圏外だったことから看板に登り電波を探ろうとするとまさかの落下。そして「スキャンダル」のトイレの天井から昭和に戻ってしまった…。

　１話目でも、渚のことが気になりだした市郎が昭和に戻ってしまうシーンもあり、渚と市郎が近づくとタイムスリップで引き離される展開が。公式ＨＰの３話予告では、タイムマシンを発明した井上博士が「過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性を語り始める」とあり、市郎と渚が近づくことで、タイムパラドックスが起こらないような力が働いている可能性もある。

　さらに、市郎が現代で大事に見ていた妻と娘・純子が踊る「渚のシンドバッド」映像も気になるところ。「渚のシンドバッド」が大好きな純子が、娘に「渚」とつけていてもおかしくはない。ネットも「２話で流れた渚のシンドバッド…てことは渚ちゃんやっぱり身内だよね…」「渚のシンドバッドから娘に名前をつけた」などの声が。

　そんな考察から、渚は市郎の「孫」説も浮上。一方、令和の秋津（磯村勇斗）がムッチ先輩の子で、ムッチ先輩（磯村勇斗）の妻が純子ではないか？との考察も上がっており、目が離せない展開になっていきそうだ。