６日に放送された日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」では、ダウンタウン・松本人志の女性問題について特集した。

　番組では、１日発売の写真週刊誌「ＦＲＩＤＡＹ」が大阪のホテルで行われた松本が参加した飲み会に、お笑いコンビ・クロスバー直撃の渡邊センスが２人の女性をアテンドしたことを報じたことを伝えた。一方、渡邊が５日に更新したＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、この報道に対して、飲み会自体は認めたものの、アテンドしたなどの事実はないと反論したことも紹介した。

　ＭＣを務めるフリーアナウンサーの宮根誠司が次々と報道が出ることについて、「性加害を受けた女性、それからいろいろ報じられて女性も含めて、そういう人たちも叫びを上げている。一方で松本さんの後輩芸人たちも叫びを上げている。密室で起こったことなので、誰も分からない」と話した上で、「ずーと考えるんだけど、もう松本さんがね。もう遅いかもしれないけど、松本さんがある程度しゃべってあげないと、女性の方も後輩芸人さんも動けなくなるんじゃないかと」と、俳優の梅沢富美男に水を向けた。

　梅沢が「僕もそう思って、この間もこの話をしたんですけど。もう松本さんがお話をしてあげないと、周りの人間達も困るし、片一方（週刊誌）だけがドンドンいろんなものを出してくる。松本さんがきっちりと話した方がいいと思いますけどね」と同調。宮根は「彼らまだ仕事しなきゃいけない。となったときに、もし解決する端緒があるとするなら、松本さんがしゃべってあげないと」と、報道されることで苦しい立場に追い込まれる後輩芸人へ配慮した。

　これに対して、意見を求められた元検事の亀井正貴弁護士は「私は、もう裁判をやって裁判で決着をつけると決めているんだったら、言わない」と会見はすべきでないと断言。「言いたいんだったら、裁判はもうやらない。取り下げる、今から。松本さんが。（裁判が）始まったらもう取り下げることできないから、そちら舞台を移していく。どちらかだと思います」との見解を示した。