強迫性障害公表の佐藤二朗「昨年の秋頃、10年振りくらいのキツイやつが」出演ドラマは病と共に
強迫性障害であることを公表した俳優の佐藤二朗が7日、Xを更新。多くの心配や励ましの声に「みんな、愛してるぜ」と感謝した。
佐藤は「強迫性障害」であることを公表してから初めてXを更新。「昨年の秋頃、10年振りくらいのキツイやつが来て『でも、だから、だからこそいい芝居になった』と何が何でもしたいと思い『トクメイ』というドラマの最終回撮影にのぞみました」と、昨年出演したフジ・カンテレ系ドラマ「トクメイ」では、病を抱えての撮影だったことを明かした。
佐藤は6日のXで病状を説明。「小学生の時に発症」し、「根治を諦め、共生を決める」などと投稿。「書いたら少し楽になると思い呟いてしまった」とも記し、多くのファンから「いつでも吐き出して」「気軽に呟いて」「応援してます」などの温かい言葉が寄せられていた。
佐藤は改めて「沢山の励まし、ありがとう。これからも、なるべく、なるべくいい芝居を皆様へ。みんな、愛してるぜ」と感謝を伝えていた。