「金色のガッシュ!!」作者、芦原妃名子さん急死に関する小学館の姿勢に「失望だけは凄い」 過去に編集部とトラブルで連載打ち切り&裁判沙汰に

 人気漫画「金色のガッシュ!!」シリーズの作者である漫画家の雷句誠氏が7日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。昨年日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に急死したことに関する小学館の姿勢に「失望だけは凄い」とコメントした。

 「セクシー田中さん」の発行元である小学館は、6日に社員向けに説明会を行い、芦原さんの死について経緯などを外部に発信しないことを伝えた。雷句氏はXで「ええ、小学館の件は私も目にしています。正直何を言えば良いのかわからないです。みなさんと同じく失望だけは凄いですよ」とつづり、小学館の対応に不満を示した。

 さらに続けて「警察は本当に何もしないのでしょうか?」「ご遺族はこのまま泣き寝入りでしょうか?日本テレビももう触れずですかね?」「不満しか口にできません」と、芦原さんの急死をめぐる周辺の対応にも不満をあらわにした。

 雷句氏は2001年から小学館発行の漫画雑誌「週刊少年サンデー」で「金色のガッシュ!!」を連載していたが、同社編集部とのトラブルが発生し、07年末に連載を打ち切り。その後、同社に預けた原稿の紛失が判明したため、08年に同社を提訴し、謝罪と和解金255万円で和解が成立していた。

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