71歳・秋川リサ、脳梗塞で倒れるも…「Siri」使って自ら救急車呼ぶ 幸運重なり、後遺症も残らず 手術も回避「奇跡というか」
女優の秋川リサ(71)が8日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。脳梗塞で救急搬送されていたことを明かした。
秋川は昨年1月、2人目の孫が誕生した当日に「バタッと倒れまして」と切り出した。その後自宅で療養していたが、6~7日後に左手が上がらなくなり着替えもできなくなって、「あっ、これはちょっと変だ」と異変を自覚した。
普段から使っているiPadを取りだして「Siriに『救急車を呼んで』って言って。救急車を呼んでもらって」とバーチャルアシスタント機能を使って救急車を呼んだという。
救急車の救急隊員がたまたま脳の病気にも詳しく、迅速な対応してくれたという。「病院に脳外科と脳神経科の先生がたまたまいらして。すぐに救急措置を取ったので、後遺症が意外と…。左側が本当はダメになるはずだったのが、あれよあれよと回復して。今にいたっております」と奇跡的に回復したことを明かした。
病院には約1カ月入院。当初はカテーテルによる手術を行う予定だったが、その準備段階で「『アレッ、変だな?』って先生が言っているんですよ。『ヤバイんじゃない、私!?』って思ったら。つまっているはずのところが綺麗に通っていて」と手術も回避できたという。「奇跡というとか…。私も昔から運が強い方だと思ってましたけど、今回は一番命を救う運の強さを持っていると実感しました」と笑顔を見せていた。