「セクシー田中さん」脚本の相沢友子氏「初めて聞く事ばかり」「何を信じればいいのか」反省の弁も SNSにコメント
漫画「セクシー田中さん」のドラマ化作品の脚本を担当した、相沢友子氏が8日、SNSを更新し、原作の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを追悼した。
相沢氏は「芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました」「何が事実なのか、何を信じればいいのか」と自身の認識と、芦原さんがブログでつづったことに相違があり、信じられない思いを吐露した。
相沢氏は昨年10月に日本テレビ系で放送開始されたドラマの脚本を担当した。しかし、芦原さんは今年1月26日にX(旧ツイッター)で、脚本の内容について、日本テレビ側と折り合いがつかず、9、10話は自身が担当した経緯などをつづった。
相沢氏は、最終話の放送日にインスタグラムで「原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることになりました」などとつづり、波紋を呼んでいた。
相沢さんのインスタは芦原さん急死後に非公開になっていたが、この日は公開。白紙の写真とともに、メッセージ欄に長文をつづり、「これを最後に、このアカウントは削除させていただきます。」と締めくくっている。以下全文。
「このたびは芦原妃名子先生の訃報を聞き、大きな衝撃を受け、未だ深い悲しみに暮れています。心よりお悔やみ申し上げます。
芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。
いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。そして今もなお混乱の中にいます。
SNSで発信してしまったことについては、もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません。あまりにも悲しいです。
事実が分からない中、今私が言えるのはこれだけですが、今後このようなことが繰り返されないよう、切に願います。
今回もこの場への投稿となることを、どうかご容赦ください。
お悔やみの言葉が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします。
2024年2月8日 相沢友子
これを最後に、このアカウントは削除させていただきます。」
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