玉川徹氏、米大統領「テイラー・スウィフトにやってほしい」 高齢者対決に辟易 陰謀論が出るほど影響力絶大の歌姫熱望

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。今秋の米大統領選が81歳のジョー・バイデン大統領と77歳のドナルド・トランプ前大統領との高齢者2人の再戦が有力となっていることに、「むしろテイラー・スウィフトに大統領やってほしい」と話した。

 番組では、今年11月に行われる米大統領選について特集。共和党の大統領候補指名争いでドナルド・トランプ前大統領が独走していることや、民主党のジョー・バイデン大統領に対しても優位に立っていることを伝えた。

 玉川氏は「僕はアメリカどうしたんだよという風に思うんですよね」と切り出すと、「民主党もなんで、このおじいさんでまだ行くんですか?と。何でほかの候補が出てこない?やっぱりアメリカって、日本に比べると、おじいさんじゃない、50代ぐらいの人が大統領になるっていうね。ダイナミックな感じを受けたのが印象なんですね。何で民主党はバイデン以外の候補が出てこないんだ」と疑問を投げかけた。

 ここで、羽鳥アナは「この大統領選にあのテイラー・スウィフトが巻き込まれている」と、共和党のトランプ氏支持者が米の歌姫に神経をとがらせていると伝えた。

 トランプ氏の支持者は、バイデン大統領を再選させるためにテイラーが闇の勢力の工作員として有権者を操ろうとしているとの陰謀論を主張。

 また、11日に行われるプロフットボールNFL王者決定戦「スーパーボウル」に、テイラーと交際中のTEケルシーが所属するチーフス進出は、テイラーがバイデン支持を表明するために民主党が仕組んだとの陰謀論も拡散していることを紹介。羽鳥アナは「こんなことないと思いますが、若い人への影響力が大事というところの表れ」とテイラーの影響力の高さを強調した。

 玉川氏は「僕も好きなんですけどね。僕がアメリカにいたら、すごい影響を受けていると思うけど」と笑うと、「むしろテイラー・スウィフトに大統領やってほしいと思うぐらいなのね。トランプさんよりも影響力あるんじゃないの?」と述べた。

 テイラーは、インスタグラムのフォロワー数で2億8000万人、Xのフォロワー数でも約9514万人を誇り、ニューズウイークの世論調査では35歳以下の米国人の約10人に3人がテイラーの支持する候補者に投票する可能性が高いとの結果が出ている。

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