小学館が声明「芦原先生の要望を担当グループが制作サイドに誠実、忠実に伝え制作」6日に説明会も「社外発信なし」に批判

 小学館
 小学館の公式HPから
2枚

 「セクシー田中さん」の漫画家、芦原妃名子さんが急死した件で、発行元の小学館が8日、公式HPに声明を発表した。

 「映像化については、芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました。しかしながら、今回のような事態となったことは痛恨の極み」とした。

 さらに、「二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります」とコメントした。

 小学館は6日に社員に向けての説明会を開催した。しかし「説明内容を社外発信する予定はない」と報じられ、批判が起きていた。

 関係者によると、説明会では、経緯などが説明されたといい、紛糾することはなかったものの主に漫画編集者からの質問が飛んだという。また今後について具体案は出されなかったが、今後も作者と寄り添う旨の説明がされたという。

【以下、全文】

「漫画家の芦原妃名子先生のご逝去に際して、芦原先生の生前の多大な功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。

ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします。

『セクシー田中さん』の映像化については、芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました。しかしながら、今回のような事態となったことは痛恨の極みです。二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります。

あわせて、芦原先生にご寄稿いただいていた『姉系プチコミック』が所属する小学館第一コミック局の声明がございます。お読みいただければ幸いです。

引き続き、小学館の出版活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

小学館」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス