元日テレアナ青木源太が古巣に苦言「もう一歩踏み込んで発表を」芦原妃名子さん急死で10日間沈黙
元日本テレビアナウンサーで現在はフリーの青木源太が9日、キャスターを務めるカンテレ「とれたてっ!」に出演。漫画「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが急死した件で、脚本をめぐりトラブルがあったとされる日本テレビの対応について言及した。
小学館、小学館の「プチコミック」編集部が所属する局の編集者一同、および脚本家の相沢友子氏が8日、それぞれコメントを発表した。一方で日本テレビのコメントは、先月30日から10日間、コメントが止まっている。
青木はこの日、オンラインで出演。コメントを求められると「企業が声明を出す時は、各部署の責任ある人がチェックをして出すということで、感情的にはもちろん入らないと思う。その分、ちょっと冷淡な印象をあるんじゃないかと思う」と前置きした。
その上で「脚本家の相沢さんのコメントで、『私にとっては初めて聞く事ばかり』というのがあったが、相沢さんと向き合っているのが日本テレビなので、日本テレビがどのようなコミュニケーションを取っていたのか。どう伝えていたのか、は知りたいなと思います」と素直に語った。
さらに「日本テレビは『個人への誹謗中傷はやめていただくよう切にお願い申し上げます』と書いてます。もちろん、今回の件をだれか個人の責任として、追及するという話ではなく、どういう経緯でこれが起きてしまったのかということについて、もう一歩踏み込んで発表してもいいのではないかと思う」と続けた。