米山隆一氏 三浦瑠麗氏に反論「政治家はSNSでなくリアルで仕事を」を論破へ「コメンテーターは事実に即したコメントを」
立憲民主党の米山隆一衆院議員が9日、X(旧ツイッター)を更新。8日に国際政治学者の三浦瑠麗氏の「政治家はSNSじゃなくてリアルで仕事した方がいい」とつづったことに反論した。
三浦氏は「政治家はコメンテーターじゃないんだからSNSじゃなくてリアルで仕事をした方がいいと思う。もともと作家さんなら別だけど。SNSは承認欲求のお手軽な道具。呟いたら仕事した気になる。そのうえ支持層を見誤る原因にもなる。有権者はもっと生身での接触を求めていると思う。雑感です」とつぶやき。
この書き込みをリポストした米山氏は「自意識過剰的に仮想対象の一人かなと言う事でコメントすると、それはSNSの影響を見誤っていると思います」と真っ向否定した。「トランプ氏の力の源泉の一つがSNSである事が典型ですが、今は可成り地方の戸別訪問をしても『ツイッター見たよ!』と言われ、SNSでの影響力は政治家の力の一要素です。コメンテーターは政治家じゃないんだから、自分の好き嫌いに基づいた主張ではなく、事実に即したコメントをすべきだろうにと思います。雑感です。」と三浦氏の文章をまねて、つづった。
三浦氏は、6日に「ミス日本グランプリ」に選ばれた椎野カロリーナさんの不倫疑惑を報じた週刊文春について「皆さん、ひとまずカロリーナさんと付き合えて羨ましいとか、こんな綺麗なスタイル許せないとか、ミスコンに出るなんて外見差別の助長だとか、そういうことは脇に置いて、週刊文春編集部の性差別的態度に反対しましょう」と批判的な内容を投稿。
それに対して、米山氏が「文春の性差別的態度には賛同しませんが、文春は許せないけど麻生氏は許せるという矛盾が、如何にも三浦氏だよなと思います。麻生氏がOKなら文春もOKだし、文春がダメなら麻生氏もダメでしょうに。」とつぶやいていた。
米山氏は、実業家のひろゆき氏とのSNSやテレビでの対決も話題になっている。