沢尻エリカ“復活”約4年ぶり女優復帰 舞台初出演&主演 落ちぶれていくお嬢様を熱演

 女優の沢尻エリカ(37)が9日、東京・新国立劇場中劇場で主演舞台「欲望という名の電車」(10日~18日、同所)の公開稽古を行った。2020年2月に薬物事件で執行猶予付きの有罪判決を受け、芸能活動を休止していたが、約4年ぶりに女優復帰。主人公の未亡人・ブランチ役で舞台初出演にして主演に挑む。

 米演劇を代表するテネシー・ウィリアムズによる戯曲。公開稽古では、セリフ回しやしぐさで、お高くとまる上流階級出身のお嬢さまを見事に表現した。表情をコロコロと変え、落ちぶれていく様を熱演。ブランクを感じさせない抜群の演技力で“エリカ様復活”を提示し、観客の拍手を誘った。

 10日に開幕を控え、沢尻は「素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと一緒に、(演出の)鄭(義信)さんならではの世界観を表現できるように努めてきましたので、お芝居を通してさまざまな感情に浸っていただけたらうれしいです」と意気込み。エリカ様の“再出発という名の電車”は動き出したばかりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス