元女優・若林志穂さん、長年にわたる小学館の姿勢に疑念「かなりの問題だと思う」
元女優の若林志穂さんが10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年放送された日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に急死したことに言及。同作の発行元である小学館に対し「かなりの問題だと思う」などと疑念を表した。
若林さんはXでまず、自身が2001年8月に東京・世田谷区内で発生した殺人事件に巻き込まれた件を報道する際、小学館の週刊誌が「事実と異なる内容を書き私の人格を壊した」と主張した。
さらに、同じ雑誌が他の芸能人のスキャンダルを報じたこと、そして「今回の漫画家の方がお亡くなりになった悲しい出来事に関わっているのも小学館さん……」とし、「これはかなりの問題だと思う」と結んだ。
芦原さんをめぐっては、ドラマの脚本が原作から「改変」されていたとし、修正するために小学館を代理人として日本テレビ側と交渉を重ねた結果、最終2話の脚本を自ら手がけたと明かした。だが脚本家は8日にインスタグラムで「私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました」と告白し、小学館との交渉が耳に入っていなかったことを主張していた。