阿部サダヲ主演、宮藤官九郎脚本によるＴＢＳドラマ「不適切にもほどがある！」が９日、放送された。放送終了直後、２２歳の女優が、劇中での丸刈り姿が本物（リアル）だったことを、断髪式の動画とともにＳＮＳで告白。「凄い！」「女優魂に感服」などと反響が広がっている。

　９日放送の第３話では、令和の情報番組「プレサタ」のＭＣでツツミンこと堤ケンゴ（ロバート・山本博）の６股スキャンダルで大騒動となった。６股の中には番組に出演する気象予報士の男性や、未成年の女性アシスタント「かのんちゃん」も含まれていた。

　このかのん役を演じたのが、女優・日比茉鈴（２２）。９日夜、「みなさん、ご覧いただけましたでしょうか！　いかがでしたか。ハイ。そうです　この度、私、坊主にしました」と本当に丸刈りにしていたことを報告。「今回この作品で、このタイミングでこんなに貴重な挑戦をできたこと本当に嬉しくて心が躍るばかりでした。ありがとうございました！」と感謝を記した。

　１０日には「こちら坊主への変身過程です」とロングヘアをバッサリと切る映像もアップ。黒髪ロング→ショート→丸刈りの過程で、希望に満ちた笑顔が印象的だ。

　コメント欄には「まさかの！！」「すげー　ひな壇で脅えた表情も見事でした」「ウィッグだと思っていましたから、びっくりしました」「女優魂、感服しました」「女優魂！！凄い」「本当に切ってたんですね！凄い！」「ほんとすごい」「すごい勇気」「役者魂素晴らしいです」と驚きの声が多数寄せられている。